被せ物
保険適応のメニュー
<金銀パラジウム合金の冠>
安価で必要最低限の性質の合金です。
保険適応で安価ですが、
・歯や金属自体が劣化する恐れ
・アレルギー出現の恐れ
・口元が暗くなる
などの欠点もあります。
<硬質レジン前装冠と硬質レジンジャケット冠>
安価である程度の美しさは確保されますが、プラスチックの性質上、変色とすり減りが2~3年程度で生じ易いです。
また、大きな奥歯(大臼歯)には使用不可で、保険適応金属の欠点も伴います。
保険適応外のハイクオリティーメニュー
<高カラット金合金>
耐久性と機能性の面からは最も信頼性の高い歯科用合金です。
金は適度に柔らかく、修復精度が高くて材料自体も腐蝕しない(錆びない)ため、長期的な耐久性に優れます。
銀と比べ、アレルギーや虫歯再発のリスクが少なく、金属自体が明るいため口元が暗くなりません。
保険適応外のハイクオリティーメニュー (白い歯)
<オールセラミックスクラウン>
金属を一切使用しないセラミックス製の冠。
純セラミックスのため、
・歯に近い物性と透明感
・何年経っても変色しない美しさ
・特殊な最新接着技術による耐久性
・アレルギーの心配が皆無
などの利点があります。
<メタルボンドクラウン>
金属とセラミックスを併用した冠。
セラミックスと金属の併用では、
・審美的な白い歯のブリッジが可能
・咬み合わせの強い所は金属で咬ませ、セラミックスの破損防止
・何年経っても変色しない美しさ
・30年以上の歴史と実績のある技法
などの利点があります。
<ハイブリッドセラミックス>
プラスチックとセラミックスの中間材料で、白くて、元の歯と同等の美しい修復が可能。
長期的にはすり減りや変色のリスクがありますが、奥歯(大臼歯)での単独あるいは金属併用ブリッジでの価格を抑えた白い歯を実現します。